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【新日本】G1覇者ザック・セイバーJr. IWGP奪取とともに狙う〝宿命の男〟との決着マッチ

東スポWEB / 2024年8月20日 5時9分

今後に見据える戦いを語ったザック・セイバーJr.

新日本プロレス「G1クライマックス」覇者のザック・セイバーJr.(37)が、10月14日の東京・両国国技館大会でIWGP世界ヘビー級王座(現王者は内藤哲也)に挑戦することが決定した。いよいよ最高峰王座取りに挑む夏男は、米AEWのブライアン・ダニエルソン(43)に緊急越境エール。思い描くのは――。

ザックは18日の両国大会で辻陽太との激闘を制し、2016年大会のケニー・オメガ以来史上2人目となる外国人G1覇者になった。9月29日神戸ワールド記念ホール大会で行われる王者・内藤 vs グレート―O―カーンのIWGP世界王座戦勝者に、10月の両国大会で挑戦する。

一夜明け会見では「IWGP世界ヘビー級のベルトを取ることが次の目標だけど、短期政権で終わるつもりもない。過去と現在、そして未来をつなぐレスラーになりたい」と腕をぶした。

さらに会見ではブライアンへの感謝も口にした。「彼は自分がプロレスを始めた1日目からのインスピレーションだった。違った団体にいる中で鼓舞して応援し続けてくれて感謝している」

2人は昨年10月のAEWワシントン大会と今年2月の新日本大阪大会でシングルマッチを行い、1勝1敗。大阪大会で敗れたブライアンからは「どこかニュートラルな場所で2アウト・オブ・3マッチ(3戦して2勝した選手が勝利する試合形式)で対戦するのはどうだろうか?」と決着戦を提案されていた。

そのブライアンはAEWのメガマッチ「ALL IN」(25日=日本時間26日、英ロンドン・ウェンブリースタジアム)でAEW世界王者のスワーブ・ストリックランドに挑戦するが、同戦で敗れた場合は引退という条件を自らに課している。

ザックは「もちろんもう一度戦いたい。再戦が実現するかしないかにかかわらず、G1で応援してもらったので、もちろん私も彼を応援している。ウェンブリーという大舞台は、ブライアンのキャリアを考えたらベルトを取る場所にふさわしいと思う。本心を言えば『もう一回』ではなく、何度も何度も戦う永遠のライバルにしてもらいたい。だから彼にはウェンブリーで勝ってもらいたいね」と引退回避を求めるエールを送った。

ザックもブライアンも両団体の最高峰王座挑戦が決定しているだけに、ともに勝利すれば〝王者対決〟の可能性も浮上する。「新日本とAEWの関係だけでなく、ザック・セイバJr.とブライアンのストーリーを考えれば、最高のシチュエーションはIWGP世界王座対AEW世界王座だ。もしそのような大きな試合が実現するなら、ノンタイトル戦でも十分だ」。ドリームマッチは果たして実現するのか。

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