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【アストロズ】菊池雄星が6回途中3失点の粘投 吉田正尚はメジャー移籍後初の代打弾

東スポWEB / 2024年8月20日 13時39分

雄たけびを上げる菊池雄星(ロイター)

アストロズの菊池雄星投手(32)は19日(日本時間20日)に本拠地ヒューストンでのレッドソックス戦に先発し、5回2/3を投げ、6安打3失点(自責点1)、7三振1四球で勝敗は付かなかった。防御率4・37。レッドソックスの吉田正尚外野手(31)は6回二死一塁で代打で登場し、左翼へ勝ち越しの9号2ランを放ち、2打数1安打2打点だった。打率3割。アストロズが5―4でサヨナラ勝ちした。

初回、先頭デュランにいきなり左翼へ先頭打者弾を許した。さらに2安打で二死一、二塁とされると三失で1点を失った。3回は先頭打者に四球を与えるも内野ゴロで併殺を奪うなど無失点。4回は先頭から連打を浴びるが、カサスを95マイル(約153キロ)のストレートで見逃し三振、ウォンを二ゴロ併殺打に打ち取り無失点。走者を出しながらも粘った。すると4回一死一、二塁でカラティニが右前適時打、さらに捕手が一塁へ悪送球した間に走者が生還して2―2の同点に追い付いた。

5回は二死後、捕失と安打で二死一、二塁のピンチを招くが、4番ディバースを初球、89マイル(約143キロ)のスライダーで遊ゴロに打ち取り、無失点で切り抜けた。

6回、先頭打者を二失で出塁を許すが、続くD・ジャンセンをカーブで空振り三振、カサスはスライダーで見逃し三振を奪った。しかし、この時点で99球を投げていたため、降板となった。ベンチに戻る菊池に地元ファンから大きな拍手が贈られた。

しかし、ここで代打の吉田が2番手右腕スコットから左翼へ勝ち越しの9号2ラン。カウント1―1からの3球目、見逃せばボールの外角高めのストレートをライナーで運んだ。メジャー移籍後初の代打アーチだ。

アストロズは6回にシングルトンの中犠飛で1点を返し、8回はデュボンが左前に適時打を放ち、4―4とした。9回一死、A・ディアスがレッドソックスの守護神K・ジャンセンから左翼へ特大の14号ソロを放ち、劇的なサヨナラ勝ちを収めた。菊池の粘投が引き寄せた1勝だ。

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