ブレイキン０点選手にサバイバル番組が出演オファー「ジャングルで彼女の話を聞きたい」

個性的なダンスで話題を呼んだレイガン（ロイター）

パリ五輪ブレイキン女子に出場したオーストラリアのレイチェル・ガン（ダンサー名レイガン）を巡る騒動が、意外な展開を見せている。レイガンは１次リーグ３試合ともにゼロポイントで敗退。独創的すぎるパフォーマンスだったこともあり、世界中で批判と擁護が入り乱れる大論争が今も続いている。

そうした中、レイガンの地元のオーストラリアメディア「ＮｅｗＩｄｅａ」は「一大センセーションを巻き起こしたレイガンは『Ｉ’ｍ Ａ Ｃｅｌｅｂｒｉｔｙ』にスカウトされるのか？」と題する記事を掲載。「レイガンはパリでの物議を醸した演技で話題になった後、リアリティー番組『Ｉ’ｍ Ａ Ｃｅｌｅｂｒｉｔｙ…Ｇｅｔ Ｍｅ Ｏｕｔ Ｏｆ Ｈｅｒｅ！（私は有名人…ここから出してください！）』のプロデューサーから誘われていると情報筋が明かした」と報じた。

同番組は英国発のサバイバルリアリティー番組。有名人たちがジャングルなどの過酷な環境で生活して勝敗を争うことで大人気となり、今では欧米を中心に各国版が放送されている。

その上で、記事では「関係者は、チャンネル・テン（オーストラリア放送局）がシドニー生まれのこのアスリートとの契約に非常に興味を持っていると語った。この選手は番組にとって素晴らしい人材になると考えているからだ。関係者はこう話す。『レイガンは理想的だ。世間の人々はジャングルで彼女の話を聞きたがる。彼女を好きでも嫌いでも、彼女はみんなの話題になる』。レイガンのユニークなスタイルがすぐに観客を魅了しており、彼女が番組に加わることで、人々を引きつけることは間違いないだろうと付け加えた」と伝えている。