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武居由樹 井上尚弥から〝打倒・比嘉大吾〟の金言伝授!「今回はばちっと倒す」

東スポWEB / 2024年8月20日 18時19分

サンドバッグ打ちする武居由樹

モンスターから心強い金言だ。ボクシングのWBO世界バンタム級タイトルマッチ(9月3日、東京・有明アリーナ)で挑戦者の同級1位・比嘉大吾(29=志成)と初防衛戦を行う王者・武居由樹(28=大橋)が20日、横浜市内の所属ジムで公開練習を行った。武居は同門のスーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(31)から打倒比嘉のアドバイスをもらったことを明かし、2戦ぶりのKO勝利に闘志を燃やした。

この日はシャドーボクシングとサンドバッグ打ちを1ラウンドずつ披露し、軽やかな動きからしなやかに伸びる力強いパンチを繰り出して好調を感じさせた武居。ここ数試合はケガを抱えることが多かったが、今回はないといい、「チャンピオンになった責任感を持って練習に取り組んだので全体的にレベルアップしたと思う」と成長に手ごたえを感じている。

王座を奪取したジェーソン・モロニー(オーストラリア)戦の前には井上とスパーリングを行って「人生で一番ボコボコにされた」というほど圧倒された。今回は井上とは拳を当てるスパーリングは行わなかったが、練習をともにする時間が長かったという。井上は2021年2月に開催されたイベントで行われた比嘉との公開スパーリングで圧倒的な内容を見せており、武居は「アドバイスを何個かいただいたので、それをイメージしながら練習しています」と明言。だが、具体的な内容は「それは言えません」と明かさなかった。

武居は比嘉のトレーナーである野木丈司氏が主宰する階段を駆け上がるトレーニングに参加しており、比嘉とはともに汗を流した仲。比嘉からはモロニー戦の前に「絶対(ベルトを)取ってきてよ」と激励されたこともあるが、「今回ははね返させてもらいます」と勝負に徹する考えを示した。

比嘉が近距離で放つ回転の速い強打を警戒し、「大吾さんを近い距離に入れないで、自分の距離で強いパンチを当てて倒す」と戦いをイメージ。初の判定決着となったモロニー戦が「悔しかった」といい、「お互いKOを狙う選手なので、KO決着だと思う。自分だけがいいパンチを当てて倒しに行きたい。東京ドームで派手に倒して勝ちたかったんですけど、今回はばちっと倒して勝ちたい」と闘志を燃やした。

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