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立憲・岡田幹事長 自民党総裁選めぐる〝過熱報道〟に苦言「まだ前哨戦なのになんであんなに…」

東スポWEB / 2024年8月20日 19時24分

岡田克也氏

自民党は20日、岸田文雄首相の後任を選ぶ総裁選挙を9月12日告示、投開票27日で行うことを正式に決めた。

総裁選期間は告示日から投開票日までの期間が15日となり、1995年に現在の規定が設けられてから最も長くなった。

選挙管理委員会は〝政治とカネ〟の問題でバッシングを受け、立候補を検討する国会議員や陣営に対し、告示前に多額の資金がかかる準備を行わないことや告示後は委員会が設けるルールに基づいて運動することを申し合わせた。投開票は来月27日、党本部8階ホールで国会議員による投開票が行われる。

一方、立憲民主党の岡田克也幹事長は国会内で開いた会見で総裁選について「ずいぶん報道が多いなという感じがいたします。昨日(19日)に小林(鷹之)さんが立候補されて、メディアが報じました。(候補者が)たくさん出てくれば何倍もの報道があるのかなと思います」と話した上で、こう指摘した。

「考えてみれば立候補の意思があるということと立候補が現実にできることは別の問題です。20人の推薦人も必要。少し報道が先走りしてるのかなと感じがなきにしもあらずです。私としては候補者のみなさんに共通して『ぜひこれは実現してもらいたい』と思うのは、その後は解散総選挙となると言われていますが、(新しい)総理の判断になりますが、少なくとも本会議における代表質問、予算委員会を行って国民のみなさんに新しい内閣が何を目指しているのか、わかるようにした上で解散してもらいたいというふうに思います」

立憲の代表選挙(9月7日告示、23日投開票)をめぐっては、同党千葉県連所属の国会議員や地方議員らの有志が19日に野田佳彦元首相に出馬要請を行っている。

岡田氏は現時点の代表選の盛り上がり方について「本来的には選挙が始まってからどういう議論をするかということですよね。(候補者同士)お互いの議論は始まっていませんから。まだ前哨戦だと思います。(総裁選も)前哨戦なのになんであんなに報道するのかと私は思っているんですけども」と語った。

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