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【新日本】内藤哲也 挑戦者オーカーンの〝公約違反〟指摘「地方再生はどうでもいいんだろうな」

東スポWEB / 2024年8月21日 5時4分

挑戦者のオーカーンに対し、疑惑の目を向けるIWGP世界王者・内藤哲也

新日本プロレスのIWGP世界ヘビー級王者・内藤哲也(42)が、次期挑戦者のKOPW保持者グレート―O―カーンを断罪した。「G1クライマックス」公式戦で敗れた因縁の男をV1戦(9月29日、神戸ワールド記念ホール)で迎え撃つことが決定。ただし、リベンジロードの第一歩となる相手には〝公約違反〟の可能性があるというが、いったいどういうことか。

連覇を狙ったG1で5勝4敗に終わった内藤は、優勝決定トーナメントにも進めず敗退。思うような結果は残せなかったものの、全日程を終えたということで、打ち上げを兼ねて珍しく居酒屋に緊急招集がかかった。

9月29日神戸大会でオーカーンとのV1戦をクリアすれば、10月14日の東京・両国国技館大会でG1覇者ザック・セイバーJr.の挑戦を受ける。公式戦で敗れた相手と年内に雪辱戦を熱望していた内藤にとって、この防衛ロードは願ったりかなったりの展開だ。

「(1月4日東京)ドームまでは長いというのは俺も感じてましたし、そこはよくぞ言ってくれたなと。俺も含めお客さまも、いい方向に変わったと思う人が多いんじゃないですか? 勢いがあるうちにやりたいというのもG1覇者の本音だと思うので、納得できる主張ですよね」とザックの早期挑戦を歓迎。「ただ、まずはオーカーンに集中したいですね」とギョーザをほおばった。

G1での対戦時に会場から支持を集めたオーカーンは、ここに来て「全会場でオーカーンコールでいっぱいにする」ことを目標に掲げている。自然発生するべきものを露骨に欲しがる挑戦者に対し、内藤は「斬新ですね。どうぞ頑張ってください」と早々にさじを投げる。

一方で体のサイズとコンディション面を指摘し「誰も今の内藤哲也に期待なんかできない」と挑発してきた発言には反論だ。「確かに年齢的なことを考えても、自称新世代の彼の方がコンディションはいいでしょう。ただ、そんな誰も期待できない内藤にもし負けてしまったら、オーカーンへの期待はどうなってしまうのかな。あれだけ欲しがるオーカーンコールがなくならないか心配ですね」と皮肉った。

さらにオーカーンが上半期のKOPW戦を通じて掲げてきた「地方再生」の公約も疑問視する。G1開幕前のオーカーンは優勝して挑戦権利証を復活させ、地方で争奪戦兼防衛戦を行い1・4ドームでIWGPに挑戦する野望を掲げていたのだが…。

内藤は「こうしてIWGPに挑戦できるチャンスが舞い込んだら、地方再生は後回しですぐ食いつくわけですよね? もちろんリベンジしたい俺は大歓迎ですよ。でも、彼の言動だけ見ていると地方再生はどうでもいいんだろうな、その場の思いつきで発言してたんだろうなと俺は思ってしまいますね」とけん制した。

ちなみに内藤には辻陽太からマーロウのプリン代がツケられていたので請求すると「陽太から聞いてない? 優勝できなかったので、打ち上げ代も含め全部自分が払いますってさ」とたらい回しに。結局この日もテーブルの上には伝票だけが残された…。

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