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細川バレンタイン氏が衝撃を受けた世界3大マッチ 第1位「後にも先にもこんなヤツいない」

東スポWEB / 2024年8月21日 12時14分

細川バレンタイン氏

【The Ranking~気になるモノを徹底調査(5)】ボクシングの元日本スーパーライト級王者でユーチューブチャンネル「前向き教室」でも競技の最新情報を配信している論客の細川バレンタイン氏(43)が、これまで衝撃を受けた世界3大マッチを選考した。

第1位に選んだのは1997年6月に行われたWBA世界ヘビー級タイトルマッチ、王者イベンダー・ホリフィールドと挑戦者マイク・タイソン(ともに米国)の試合だ。96年11月にホリフィールドに敗れたタイソンは王座陥落。そのダイレクトリマッチで事件は起きた。第3ラウンドにホリフィールドの執拗なバッティングやクリンチにタイソンの怒り爆発。なんと相手の左耳を約2センチもかみちぎったのだ。

細川氏は「後にも先にもこんなやついないでしょ。耳かみちぎって、とんでもない」と度肝を抜かれたという。試合は中止。反則負けの裁定にタイソンが反発し、相手陣営に対し殴りかかるなど大騒動に発展。罰金300万ドル(約4億8000万円)、約1年3か月のライセンス停止で歴史に残る暴挙となった。

第2位は2011年9月のWBC世界ウエルター級タイトルマッチでフロイド・メイウェザーが王者ビクター・オルティス(ともに米国)に挑んだ一戦。オルティスが頭突きで減点となり、謝罪の意を込めてハグを求めたところ、メイウェザーは、容赦なく顔面にワンツーパンチを打ち込んでKO勝利。しかしスポーツマンシップがないと痛烈に非難された。細川氏は「試合は再開していた。あれで批判はメイウェザーがかわいそう。彼が正しかった」という。

第3位は02年5月、ノンタイトルで行われたスーパーライト級のアルツロ・ガッティ(カナダ)とミッキー・ウォード(米国)の激闘を選出。細川氏は「殴り合いというよりは殴られ合い。3連戦(02年11月、03年6月)あるけど、全て最高」と説明。第1戦と第3戦は米専門誌「リング」選定の「ファイト・オブ・ザ・イヤー」(02、03年)にも輝いた。

細川氏はランキングを振り返り「どれも『えー!』という衝撃マッチ。全部見てほしい」と興奮気味に語っていた。

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