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大谷翔平 5打数2安打1盗塁で史上6人目の「40―40」に一歩前進 チームは逆転勝ち

東スポWEB / 2024年8月21日 14時45分

3塁打を放ち、激走する大谷(ロイター=USA TODAY Sports)

ドジャースの大谷翔平投手(30)は20日(日本時間21日)に本拠地ロサンゼルスでのマリナーズ戦に「1番・DH」で先発出場し、5打数2安打、1盗塁だった。打率2割9分1厘。チームは6―3で逆転勝ち、3連勝。

相手先発は2年目の右腕ミラー。2点を追う初回先頭はカウント2―2からの6球目、外角低めの85・5マイル(約137・6キロ)のスプリットに空振り三振に倒れた。

0―3の3回一死無走者はカウント2―2からの6球目、外角低めの87・1マイル(約140キロ)のスプリットを捉えた。打球速度109・8マイル(約176・7キロ)の弾丸ライナーが右中間最深部に転がる間に快足を飛ばして三塁に達した。

2―3の4回二死一塁はカウント2―1からの4球目、内角高めの91・3マイル(約147キロ)のカットボールに詰まらされて投ゴロ。ミラーが体を反転して好捕した。

7回一死二塁は守護神のムニョスと対戦。カウント1―1から3球目、外角低めの86・5マイル(約139キロ)のスライダーをバットの先で拾って振り切った。しかし、打球速度100・1マイル(約160キロ)の痛烈なライナーは一、二塁間に寄っていた一塁手の正面だった。続くベッツが左翼線へ適時二塁打を放って同点に追いついた。さらにフリーマンが申告敬遠で二死一、二塁。ここで4番T・ヘルナンデスが右前打を放ったが本塁に突入したベッツがタッチアウトになり、勝ち越すことはできなかった。

代打ヘイワードの3ランで勝ち越した8回二死無走者は5番手の右腕ボースと対戦。カウント2―2からの6球目、内角低めの89・8マイル(約144・5キロ)のカットボールをフルスイング。打球速度115・5マイル(約185・9キロ)の光速ライナーは右翼へ向かって伸びたが角度19度と上がらずフェンスは越えなかった。飛距離365フィート(約111・3メートル)だった。マルチ安打は5日(同6日)のフィリーズ戦以来、14試合ぶりだ。続くベッツの4球目に二盗に成功。今季38盗塁目とし、史上6人目の「40―40」に一歩前進した。

7発、12打点をマークしているものの、打率1割9分5厘と苦しんでいる8月に光明が差した大谷。今月中に偉業達成だ。

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