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【西武】渡辺監督代行 連日の1―0逃げ切り勝利に「昨日も今日も後半タフな展開の中で…」

東スポWEB / 2024年8月21日 22時15分

試合を振り返った西武・渡辺監督代行

西武は21日のオリックス戦(ベルーナ)に1―0で逃げ切り、7月17日の同戦(同)以来のカード勝ち越し、6月29日以来、39試合ぶりの連勝をマークした。

試合後、渡辺久信監督代行(59)は「しんどいゲームだったけど、最後まで集中力を切らさずやった結果だと思います。隅田がランナーがずっといる状況で、しっかり6回まで粘って0点に抑えてくれたのが大きい。その裏に1点入って勝ちがついてよかった」と6回無失点の先発・隅田の好投をたたえた。

打線の方は9安打を放ちながら6回、岸の適時打による1点のみ。これに渡辺代行は「(岸は)ここのところ打撃の方がしめりがちだった。ただ曽谷君に対して相性がよかったので今日あえて3番に据えた。いいところで回ってきて、気持ちで打ったヒットだと思います。1点目も遠かったんですけど、次の2点目は非常に遠かった」とコメント。7回、代走・滝沢のけん制タッチアウト、古賀の2球連続スクイズ失敗など終盤の拙攻を反省した。

しかし、それでもオリックス打線の反撃の糸口を作らせなかったのは7回・平良、8回・佐藤隼、9回・アブレイユの盤石の無失点リレーがあったから。

渡辺代行は「昨日も今日も後半タフな展開の中で、1点を守り抜いたというのは評価していいと思います。(平良がブルペンに入って)1枚加わるだけで非常に安定してくる。相手打線に対しての顔ということもある。あとは甲斐野あたりが戻ってくれば層も厚くなってくると思います」と安定感を増してきたブルペンに期待を寄せていた。

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