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【MLB】上沢直之「ディベロップメント・リスト」入りの目的 レッドソックス〝動画解析班〟が動いたか

東スポWEB / 2024年8月22日 5時10分

レッドソックス3A・ウスターに所属する上沢直之

レッドソックス傘下3Aウースターは20日(日本時間21日)に上沢直之投手(30)を「ディベロップメント・リスト」に入れたことを発表した。

同リストは2021年から開始されたマイナーリーガーのプロスペクト(有望株)の起用と技術向上などを目的としたもの。本来は将来有望な若手選手に適用される措置だ。

NPBで12年のプロ経験があり、30歳の上沢に今回適用された目的は何なのか。その裏には、どうやらレッドソックス側の〝狙い〟が隠されているようだ。レッドソックスに近いMLB関係者は今回の措置を「ボストンが上沢の潜在能力に期待していることの証し」と語り、こう続けた。

「そもそも彼のポスティング時にレッドソックスはメジャー契約を提示していた唯一の球団だった。結果的に最初はレイズとマイナー契約を結んだが、その後、ボストンが再び獲得に動いた背景には、上沢のMLBでの活躍に根拠を持ってスカウティングしていた動作解析班の動きがある。今回の措置も、そのグループの意見が反映されたのだと思う」

同関係者の指摘から判断すると、ここまで3Aで18試合に登板し、5勝4敗、防御率7・23の上沢にはフォームなどの問題で改善の余地があると考えられている。

オープン戦中の3月に金銭トレードでレイズからレッドソックスに移籍した上沢は5月2日(同3日)のジャイアンツ戦でメジャーデビューした。メジャー登板はその試合を含めた2戦だけで3Aウースターに降格。7月には「DFA(出場選手登録の前提となる40人枠から外す措置)」となっていた。

しかしながらレッドソックスは根拠を持って獲得した日本人投手の可能性を否定するつもりもなく、決して見限ってはいないようだ。

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