1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 格闘技

【スターダム】中野たむが悲壮覚悟 刀羅ナツコの王座挑戦に批判も「外野が何で文句言ってるんだ」

東スポWEB / 2024年8月22日 6時12分

ワールド王座奪還を誓った中野たむ

女子プロレス「スターダム」の中野たむが、悲壮な覚悟を明かした。

開催中の真夏の祭典「5★STAR GP」レッドスターズBブロックでは、開幕からまさかの4連敗。しかも脱落が決まった15日後楽園大会で極悪軍団「H.A.T.E.」のリーダーでワールド王者の刀羅ナツコからの逆指名を受け、優勝決定戦が行われる31日東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ大会での王座挑戦が決定した。

都内で取材に応じた中野は「もう後がないんです。今の私はナツコにすがるしかない。だから絶対にベルトを巻かないと…」と一点を見つめた。開幕直前にはなつぽい、安納サオリとアーティスト王座を獲得。だが、試合後に刀羅に襲撃され、古傷の左ヒザを破壊された挙げ句、髪の毛まで切られた。

ヒザの状態は万全とはいえず心身ともにボロボロだが、リーグ戦を棄権しない理由がある。昨年11月、ヒザの負傷によりワールド王座を返上しているからだ。そのため「『タイトルマッチもあるから休まないと選手生命を絶たれるかもしれないよ』という声もある。でも今リーグ戦から逃げたら、去年の二の舞。ヒザが壊れてもリーグ戦を完走して赤いベルトにたどり着きたい。全てを失う覚悟で臨みます」と必死に前を向く。

ファンからは「リーグ戦を敗退した選手が挑戦するなんてあり得ない」という否定的な声も上がり、スターライト・キッドからはワールド王座戦とリーグ戦優勝決定戦が同日開催されることを疑問視されている。

中野は「批判の声は届いています」としつつも「でも、5★STARって赤いベルトの挑戦権を得るためのリーグ戦ではない。ナツコが逆指名してくれて、自分をみっともないと思った。きっとそれは、これまでの私の結果やナツコに対する思いがあるから選んでくれたはず。そこは私の誇れるところだなって。だからこれまで何の結果も残せなかった外野が、何で文句言ってるんだって。あきれてます」と猛反論だ。

今やるべきことはただ一つ。ワールド王座を奪還し、不完全燃焼に終わった防衛ロードの続きをやり遂げることだ。「(鈴季)すずや舞華、上谷(沙弥)とも『ベルト戦やろう』って約束してた。それにファンのみんなともスターダムを世界一の団体にするって約束した。ナツコのやり方じゃそれはかなわない。私が正義は悪に勝つと証明する」。再び団体の頂点に返り咲く。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください