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「株はもうやらない」三崎優太氏〝巨額損失〟の内幕 売りたくても売れないストップ安地獄

東スポWEB / 2024年8月22日 11時34分

三崎優太氏

「青汁王子」こと実業家の三崎優太氏が株取引における巨額損失の実情を告白した。

22日までに自身のユーチューブチャンネルを更新。カリスマ投資家テスタ氏と対談に臨んだ。

三崎氏は8月5日の日経平均株価暴落(前日比4451円安)で大きな被害を受けたことを告白。X上では約8万円の口座残高や、10億円を超える含み損のスクショを投稿している。

三崎氏は巨額損失の経緯について「信用取引というレバレッジが効く制度を使ってしまって。8月1、2日から下げ幅が加速して、そして5日に世紀の大暴落があって」と回想。

信用取引では含み損が一定の基準を超えると「追証」と呼ばれる追加担保が必要となり、それが用意できなければ強制決済となる。

回避するためには、期限内に追証金を入金するか、株式を現引き(売却)することだが、8月5日は多くの銘柄がストップ安となったことから〝売りたくても売れない〟状況となった。

三崎氏は一部は売却できたそうだが「持ってる量がそれなりに大きかったので、全部は切れなかったです」。しかも翌6日に「取り返そうと思って」再び株を購入。日経平均は大幅に戻したが、三崎氏はグロース株中心の取引をしていたため、その恩恵にはさほど預かれなかったという。

三崎氏は個人資産がマイナスに突入し、パニックに。その結果「経営者としては絶対にやってはいけないんですけど、会社のお金に手を出して、信用取引分のマイナスに充てたんです。本当にカスだなって」と明かした。

三崎氏は複数の会社を経営しており、そこの運転資金から3億円あまりの資金を動かし、自身の損失補填に当てた。テスタ氏から「法的に大丈夫なんですか?」と聞かれた三崎氏は「倫理的には最悪。ただ、幸い会社は僕が100%株主だったので。横領といった罪にはあたらないと、弁護士さんにも確認しました」と答えた。

だからといって、損失がなくなったわけではない。三崎氏は「人に払わなきゃいけないお金に手をつけているわけですよ。会社の方がマイナス3億円弱になっちゃいました。これからいろいろと支払いがあって、(従業員の)お給料だったり、取引先への支払いだったりとかあるなかで、お金を(会社から)前借りしたみたいな…」と告白。

自責の念にかられる三崎氏は「やっぱり会社のお金を出すっていうのは、本当に経営者として失格。株はもう一生やらないと思っています。僕は向いてない」と沈痛な面持ちで語った。

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