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メッシが9度目の「バロンドール」最有力候補に浮上 ビニシウス、ベリンガムは決め手なく…

東スポWEB / 2024年8月22日 13時44分

アルゼンチンを南米選手権優勝に導いたメッシ(ロイター=USA TODAY Sports)

サッカー専門誌「フランスフットボール」が選定する世界最優秀選手賞「バロンドール」争いが混とんとしている。

バロンドールは、昨季の欧州チャンピオンズリーグ(CL)を制覇したスペイン1部レアル・マドリードのブラジル代表FWビニシウス、同イングランド代表MFジュード・ベリンガムに加えて、イングランド・プレミアリーグ優勝を果たしたマンチェスター・シティーのスペイン代表MFロドリが欧州選手権でも大活躍し、有力候補に浮上している。

ただ最有力のビニシウスとベリンガムはともに今夏の代表戦では存在感を発揮できなかった。そんな中、海外メディア「TravelDailyNews」は「(リオネル)メッシ(37=インテル・マイアミ)が国際レベルで非常に重要な役割を果たした」と、アルゼンチンが優勝した南米選手権での功績から〝世界ナンバーワン〟候補に挙がっているという。

また海外メディア「スポーツ・キーダ」は「メッシはキャリアの終えんに近づいており、インテル・マイアミで新たな伝説を築こうとしている」とし「今シーズンわずか12試合の出場で、12得点9アシストを記録している。チームも優れた勝率を誇る。この魔術師にとって不利な状況にあるものの、再びバロンドール争いに加わる可能性がある」と指摘した。

バロンドールは10月に発表される予定で「Travel――」は「すべての候補者に長所があり、今年の決定はさらに混とんとしている」と報道。37歳のメッシが2年連続9度目の栄冠を手にすることも十分にありそうだ。

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