岩井志麻子氏が脱毛ブームに警鐘 ２０年前は韓国のエステに「増毛コースあった」と証言

岩井志麻子氏

作家の岩井志麻子氏（５９）が２２日、生情報番組「５時に夢中！」に出演。性別問わず近年、若者らの間で脱毛がブームだが、昔はその逆で〝毛〟が求められていたと明かした。

先日閉幕したパリ五輪でも、脇などがツルツルの若手選手は多く、脱毛は世界的トレンドと言えそう。そんななか番組では、エステや医療機関での脱毛が、なんと小学生の間でも広がっているという話題を取り上げた。

岩井氏も「今ってホント、下（半身）もツルツルにする人っていっぱいいて、若い女の子とかみんなツルツルだと聞く」が、昔は違ったという。

最近、男性の間でも脱毛がトレンドになっているのは、〝美容先進国〟韓国のエンタメが世界規模で流行している影響という見方もある。韓国ツウで知られ、１８歳年下の夫も韓国人という岩井氏は「ホントに韓国って、体毛薄い方が大変多くてですね。お肌キレイですよね。ツルッツルっていうか」と解説。

ただ、ほんの２０年ほど前のソウルでは、真逆の美意識もあったという。「エステサロンとかに行くと、増毛コースありましたもん。女性が、毛がなくて悩んでるみたいな。で、『１か月でこんなに増えた』みたいなのが、ちゃんとポスターとかで張ってありましたよ」

時代の流れを知っている岩井氏は「今はみんなツルツルにしようとしてるのに、だから何が逆転するか分からないから、もう、これからは〝ツルッパゲが一番カッコイイ〟とかね、〝ハゲ、イケてる〟みたいな時代が（来るん）じゃないですか？」と指摘した。

カツラだと公言しているＭＣの垣花正は、「その時は（カツラを）脱ぎ捨てますよ！」と豪語していた。