はるかぜに告ぐ Ｍ－１グランプリへの意欲を語る「目標は、優勝です。志は高く」

予選１回戦に出場した「はるかぜに告ぐ」のとんず（左）、一色といろ

お笑いコンビ「はるかぜに告ぐ」のとんず（２５）と一色といろ（２７）が２２日、大阪・心斎橋ＰＡＲＣＯ・ＳＰＡＣＥ１４で行われた「Ｍ―１グランプリ２０２４ 予選１回戦」に出場後、取材会に出席した。

吉本興業の養成所「ＮＳＣ大阪校」の４５期生で、今年芸歴２年目の女性お笑いコンビの２人は、とんずが医療大学を卒業し、一色も国立大学卒という高学歴芸人。劇場の他にテレビの情報番組やラジオで活躍中だ。

２回目のＭ―１に挑戦した２人は、この日朝８時に完成した「美魔女」のネタで、手堅く２回戦への切符を手に入れた。一色は「緊張した。最近２分ネタをすることがなかったので…」と吐露した。

去年は２回戦で敗退した。今回の目標を聞かれたとんずは「目標は、優勝です。志は高く。２年目で優勝できたら、こんな楽なことはないです。Ｍ―１の呪縛から解き放たれるんやで、こんな心労ないもん」と語った。

Ｍ―１の応募資格である「結成１５年以内のコンビ」について触れた一色は「４０歳超えてる。１５年後まで出たら」とポツリ。それを受けてとんずは「美魔女のネタ、ほんまに生々しくなる。どうぞ（美魔女を）目指してくださいってなる」

去年のＭ―１で不調だった理由について「去年は２回戦で落ちちゃった。私が前日、朝の３時まで飲んでたから。それは１年目の反省」と失笑した。