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マンネリ化の立憲代表戦 若手も女性も立候補しないウラに推薦人「20人」のハードル

東スポWEB / 2024年8月23日 6時9分

代表戦に立候補する枝野氏

自民党総裁選が盛り上がりを見せる一方で立憲民主党も代表選(9月7日告示、同23日投開票)に向け動き出している。枝野幸男前代表がすでに出馬表明しているが、ほかにもベテラン勢の名前が取り沙汰されている。

「まったく盛り上がってないですね。だからネタもないですよ」と自虐的に話すのは立憲関係者だ。

自民党総裁選は若手から〝コバホーク〟こと小林鷹之前経済安全保障担当相が名乗りを上げ、小泉進次郎元環境相もあとは正式表明を待つばかりという状況。常連の石破茂元幹事長も準備万端で、高市早苗経済安全保障担当相や河野太郎デジタル担当相も控えているなど、10人以上の乱戦も見込まれている。

一方、立憲代表選は枝野氏以外に、泉健太代表、野田佳彦元首相、江田憲司元代表代行、馬淵澄夫元国交相の名前が浮上している。「枝野氏以外の人も本気で出ようとしている。党員人気を考えるとコアな支持のある枝野氏がリードかもしれない」(同)

もっとも、進次郎級のインパクトがあるかというと物足りない。危機感を持ったのか菅直人元首相は22日に西村智奈美代表代行の出馬を期待するとコメントしている。「女性を立てようということだろうが、西村氏にその気はないと聞いている。ほかに若手や女性からというと重徳和彦氏や石川香織氏の名前が浮上したこともあるが、本気で推そうという雰囲気でもない」(同)

新顔が出てこない理由は簡単だ。「推薦人ですよ。20人が必要なんですが、すでに5人の名前が挙がっているということはそれで100人いっちゃう。ウチは衆参合わせて136人だから。推薦人が10人だったらもっと違う光景になっていたでしょうね」(同)

刷新感があればいいというものでもないが、なんとも盛り上がりに欠ける代表選となっている。

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