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【甲子園】大谷翔平から本塁打放った「田端ブラザース」がチョイスする〝キラリ光った逸材〟8選手

東スポWEB / 2024年8月23日 6時10分

左から木更津総合・川端勝利投手、京都国際・藤本陽毅内野手、智弁学園・佐坂悠登内野手

第106回全国高校野球選手権大会も大詰めを迎えた。健大高崎(群馬)、報徳学園(兵庫)、大阪桐蔭などV候補が早々に姿を消す波乱の展開となり、23日には関東一(東東京)と京都国際(京都)が初優勝をかけて決勝戦に臨む。そんな中、大阪桐蔭OBの高校野球ユーチューバーで〝大谷翔平から本塁打を放った男〟田端ブラザースの田端良基氏(30)が独自の視点でベスト選手をチョイス。キラリ光った逸材とは…。

決してプロ注目ではないものの「チームメートとして一緒にやってみたい」「僕が技術を聞いてみたい」を評価ポイントとし、田端氏は8選手を選出した。

【1】木更津総合・川端勝利投手(2年)

神村学園との初戦で3番手として登場し、1回を2安打1失点で打者5人に対して最速148キロ。初戦で負けたのであまり目立たなかったけど、衝撃だった。2年生なんで来年は間違いなく150キロいく。今大会140キロいかないくらいの投手が多い中、一番球がうなっていた。真っすぐはほぼ140キロ台後半で、こんな球を投げる投手はおらんぞ、と思った。

【2】京都国際・藤本陽毅内野手(3年)

主将兼4番でショート守備がうまい。身長は大きくないけど、パンチ力がある。今大会はショートが豊作だったと思うけど、そんな中でも安定してヒットが打てる。4試合で17打数7安打、打率4割1分2厘と打たない日がない。東海大相模の才田選手が守備型なら藤本選手は攻撃型。

【3】智弁学園・佐坂悠登内野手(3年)

8強に入ったのはこの選手のおかげ。4試合で18打数8安打、打率4割4分4厘。得点圏打率8割3分3厘とほとんど勝負どころで打っていた。土壇場のチャンスで回ってきたら打つ気しかしない。守備は一塁手であまりうまくないのかと思っていたらカバーリングやショーバン処理もできていた。ポジションの幅を広げていけば今後が楽しみ。

【4】東海大相模・才田和空内野手(3年)

ショートで守備が抜群にうまく打撃も勝負強い。県大会は6割くらい打っていたので目立った活躍はできなかったけど、内野の司令塔の役割を果たし、彼なしでの躍進はなかった。

【5】大社・藤原佑外野手(3年)

4試合で4盗塁と足がとにかく速い。無死から四球で出たらすぐに無死二塁になる。神村学園との準々決勝も先制点を挙げたのはこの選手のおかげだし、大社の躍進は彼のスピード感ある走塁が大きかった。打つ方は寂しかったけど…。

【6】小松大谷・田西称内野手(2年)

雰囲気のある選手。右投手で抑えられる投手はいない。それくらいスイングに迫力があった。左投手への課題はあるけど、2年には見えなかった。長打というより、間を鋭く抜くパンチ力がある感じだった。

【7】青森山田・佐藤洸史郎外野手(2年)

1番打者で細いんだけど、長野日大戦で本塁打を打った。なかなか本塁打が出にくいのに、どこからそんなパワーが出てくるんだろう。ヘッドの使い方がうまい。2年生とは思えないパンチ力を秘めている。2番の佐藤隆樹(2年)といいコンビだった。

【8】滋賀学園・多胡大将内野手(3年)

打率4割1分2厘とチームの躍進に貢献し、どんな球でも対応していた。ウイークポイントがなく、打線で一番怖い雰囲気があった。

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