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【甲子園】関東第一・米沢監督 「京都国際の守備、強い気持ちに負けるべくして負けた」

東スポWEB / 2024年8月23日 13時59分

決勝戦で敗れた関東第一の選手たち

第106回全国高校野球選手権大会の最終日(23日)は夏は初めて決勝進出となった関東第一(東東京)は京都国際に延長10回タイブレークの末、1―2で惜敗し、初優勝を逃した。

先発した背番号10の畠中(3年)は6回まで6安打ながら無失点と好投を披露。7回からは背番号1でプロ注目の151キロ右腕・坂井(3年)がマウンドに上がり、9回まで無失点と2エースの意地を見せた。

両チームとも無得点で試合は決勝史上初のタイブレークにもつれ込んだ。しかし、10回に坂井が無死満塁のピンチを背負うと、押し出し四球を与え、ついに均衡が破れて1失点。坂井は無念の降板となったが3番手・大後(3年)も右犠飛で痛恨の2点目を奪われた。

打線は相手先発の中崎(3年)8回まで三塁すら踏ませてもらえず、無得点。9回は二死満塁のサヨナラ優勝の好機をつくったが、7番・熊谷が右直に倒れた。2点を追う10回は無死満塁のチャンスに遊ゴロの間に1点を奪ったが、後続が倒れて反撃も及ばなかった。

試合後、米沢監督は「悔しい」と何度も繰り返した上で「あと一歩だったが、その一歩がまだまだ足りなかった」とがっくり。「突出した選手がいなくても決勝へ進めることを証明できたが、京都国際の守備、強い気持ちに負けるべくして負けた。選手たちはこれをいい経験にしてほしい。力をつけて、またこの決勝に舞台に戻ってきたい」と再起を誓った。

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