株で巨額損失の三崎優太氏に救いの手 立花孝志氏「一緒に別府の温泉ぶっかけ祭りへ」

三崎優太氏（左）と立花孝志氏

日経平均株価の大暴落劇に直面した〝青汁王子〟こと三崎優太氏の救済計画が動き出した。

三崎氏は今月３、５日の株式暴落で、信用取引に手を出していたため、追い証の嵐に見舞われ、巨額の資産を溶かしてしまった。自身のＳＮＳで赤裸々に窮状を訴え、ユーチューバーのヒカルやＦＣチャンネルの林尚弘社長らに助けを求めるなどしていたが、交流のあるＮＨＫ党の立花孝志党首は２３日、「できる限りのことをしていきたい」と救いの手を差し伸べていることを明かした。

立花氏はかねて、三崎氏を政界転身に誘っていたほか、政治家女子４８党の立ち上げ時には候補者選出の選考委員を依頼するなど、友好関係にある。

立花氏は「信用取引で大きな損が出て、資金に困っているのは本人と連絡を取ったところ事実。それに対して、何ができるか。具体的には話せないが、経済的に困っていることよりもメンタルの方で、協力している関係上、できる限りのことはしたい」と話した。

立花氏自身が金銭面でバックアップするのではなく、自身の人脈の中で、おカネ周りの不安を払拭できる方法を話し合ったという。

また今月３１日～９月１日に大分の別府温泉で行われる音楽フェス「別府温泉ぶっかけフェス２０２４（通称ＢＯＢ）」が、少しでも気晴らしになればという。

ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏が実行委員長を務め、別府温泉のお湯を浴びながら、音楽と飲食で盛り上げるイベントで、昨年に続いて２度目となる。

三崎氏は既に参加予定で、立花氏は「来週末は青汁君と一緒に別府にＢＯＢ＝温泉ぶっかけ祭りで、同じところに行って、おカネがなくても人脈があることを伝えていきたい。僕なんかも事実上、１０億を超える借金を背負っているが、人脈があることを身をもって伝えている」と三崎氏を窮状から救い出したいとした。