【甲子園】京都国際の初優勝を韓国メディアも詳報「奇跡の歴史を記した」「韓日協力を象徴する」

優勝旗を持ち行進する京都国際ナイン

第１０６回全国高校野球選手権大会第１４日（２３日）の決勝戦は、京都国際が関東第一（東東京）を延長タイブレークの末、２―１で破って初優勝。同校のルーツでもある韓国メディアも大々的に報じた。

韓国系民族学校が前身である京都国際の動向は、韓国国内でも連日大きな注目を集め、この日の優勝にあたっては尹大統領も「奇跡のような快挙だ」と祝福のメッセージを送っていた。

韓国メディア「聯合ニュース」も詳報。「韓国系の京都国際高校、日本の甲子園で初優勝」と題して報道した。その中では「在日韓国系民族学校の京都国際高校が『夏の甲子園』と呼ばれる日本の全国高校野球選手権大会で初めて優勝し、奇跡の歴史を記した」と絶賛。朴チョルヒ駐日韓国大使が試合後に発した「韓日協力を象徴する京都国際学院は今回の大会優勝で韓日両国国民に胸深く大切になる、輝く感動をプレゼントした。優勝をきっかけに今後も京都国際学院がさらに大きな栄光の歴史を作り続けることを祈る」とのメッセージも併せて紹介した。