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【甲子園】京都国際・小牧監督が野望を吐露「京都を全国で一番レベルが高い県に」

東スポWEB / 2024年8月23日 18時4分

京都国際の小牧憲継監督

第106回全国高校野球選手権大会は23日に決勝が行われ、京都国際が関東第一(東東京)に延長10回タイブレークの末、2―1で勝利。夏の大会では実に68年ぶり5度目となる京都勢の優勝を決めた。

1956年の平安(現龍谷大平安)の制覇以来、京都勢は81年京都商、97年平安、98年京都成章、05年京都外大西と4度も決勝の舞台で敗れ、準優勝に終わっていた。

優勝監督インタビューで小牧監督は「甲子園出発前にとにかく強い京都をもう一度取り戻してきますということを皆さんの前でお話したんですけど、本当に実行できて良かった」と目を潤ませた。

自身も京都成章で現役時代プレーをした経歴を持ち、「甲子園に挑む中で、京都が準優勝ばかりで、決勝で常にはね返されてきたっていうのは僕も物心ついた時から見てますし、知ってます。わが母校もそうですけど」と振り返った。

京都の高校では龍谷大平安が最多34回の出場を誇るが、近年は京都国際の台頭もあり、勢力図も変化している。小牧監督は「京都(の学校同士)で切磋琢磨してレベルが上がれば、ウチのレベルも必然的に上がる」と話し、京都の野球界についてこう語った。

「神奈川であったり、大阪であったり、最激戦区で予選を勝ち抜いたら甲子園でも上位に行ける。そういう県にしたい。僕も京都に育ててもらったので、他校さんが勝っても京都が強いとうれしい。京都を全国で一番レベルが高い県にしたい」

47都道府県の中で60年間の東京を超えて最長ブランクでの優勝となった京都。今回優勝した京都国際を皮切りに〝強い京都〟を不動のものにできるか。

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