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ヘンリー王子とメーガン妃 2億円超の「コロンビア訪問費用は自費」報道も…残る疑惑

東スポWEB / 2024年8月23日 18時59分

コロンビアを訪問したヘンリー王子(右)とメーガン妃(ロイター)

ヘンリー王子とメーガン妃は、4日間の旅行でコロンビアを訪問したが、夫妻は訪問費用150万ポンド(約2億8000万円)を自費で支払ったと英紙ミラーが23日、報じた。一方で不透明な部分も指摘されている。

4日間の南米訪問中、ヘンリー王子夫妻はボゴタ、カリ、カルタヘナなどを訪問した。フランシア・マルケス副大統領が先頭に立つコロンビア平等省と公平省は、この訪問を「成功」と自画自賛している。

地元紙エル・パイスによると、同省はヘンリー王子とメーガン妃が訪問費用を負担したことも確認した。同省の広報担当者は「サセックス公爵夫妻は、自らの財源で、またそのチームの旅費を賄った」と明らかにしている。しかし、広報担当者は実際の費用は明らかにせず、費用が150万ポンドかかったという地元メディアの報道を否定している。

同省の広報担当者は、今回の訪問がコロンビア人にとって、夫妻が設立した慈善団体アーチウェルと交流する機会になると強調した。また、今回の訪問によってコロンビアがビジネスと観光の両面で最適な場所であることがアピールされることを期待していると表明した。

同担当者はさらに「非常に生産的な訪問で、住民とアーチウェル財団とのつながりが確立され、女性の経済的自立、少年、少女、少年、若者のデジタル環境における暴力防止、芸術と文化を通じて平和を築くリーダーへの支援を目的としたプログラムを推進することができました」とツアーの〝成功〟を強調した。

だが、エル・パイス紙によると、コロンビア政府は旅費の大半を負担しなかったものの、一部のメンバーは政府の支援を受けたとの主張があるという。その旅費はグスタボ・ペトロ大統領の政権から支援を受けたとされ、食事代金も含まれていた可能性があるという。

コロンビア側が負担したとされる膨大な警備費用も含めて〝疑惑〟は残りそうだ。

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