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立憲・野田佳彦氏が維新勉強会で講演「かなりの一致点を見出すことができた」 野党連携に自信

東スポWEB / 2024年8月23日 20時44分

講師をつとめた野田佳彦氏

立憲民主党の野田佳彦元首相は23日、日本維新の会が国会内で開いた政治改革をテーマとした勉強会に講師として出席した。

維新が立憲幹部の野田氏を勉強会に招いたのは8日の〝ミスター年金〟こと長妻昭政調会長に続き2度目。野田氏は冒頭で22日に台湾から帰国した直後、維新の馬場伸幸代表から「勉強会の講師お願いします」という趣旨のメールを受け取ったことを明かした。

「国会の中では安倍(晋三)元総理の追悼演説を行った時も、一番最初に感想メールを送ってくれたのが馬場さん。(相手に対し)配慮をされる方だなと思います」

維新議員たちの前で政治改革の呼びかけを行った野田氏。企業団体献金や政治資金パーティー、政策活動費の議論を進める方針を確認できたという。

野田氏は「政治改革に絞っての話だったが、かなりの一致点を見いだすことができた。企業団体献金などをしっかりやっていく、加えて世襲の問題、(国会議員の)定数削減の問題も(これから)持っていけたらいいね、という議論もできた」と語った。

次期衆院選に向けた候補者調整をめぐって野田氏は今年3月、出演したテレビ番組で「立憲は関東、維新は関西」と〝すみわけ〟を提唱して波紋を呼んだが、この日はそこまで踏み込んだ発言はなし。

「それは(意見交換のなかで)話題になっていません。〝東西〟ってあらっぽく言ったのでハレーションもあった。そこは慎重に言いました。ただ、(衆院選で)候補者をなるべく一本化したほうかいい。それは(与党を)過半数割れに追い込む絶好のチャンス。野党が多数でない状況は自民党がうれしがるだけです」

党代表選(9月7日告示、23日投開票)に立候補する方向で調整中の野田氏は、代表選の争点になる野党連携に関してアピールできた格好となった。

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