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【阪神】岡田監督がマルチ安打の小野寺イジリ「昨日代打で出したらしょーもない三振してた」

東スポWEB / 2024年8月23日 22時14分

岡田監督

阪神は、23日の広島戦(マツダ)に、3―1で勝利した。

先発・高橋は7回途中4安打1失点の好投で、復帰後2勝目。打線も4番・佐藤輝が2打点を挙げるなど、2戦連続完投勝利を挙げていた鯉先発・玉村を捉えた。岡田彰布監督(66)は「玉村(今季)初めてやったからな。うまく1点ずつでも(点差を)開けたし。もう1点あったらもっと楽やったけどな」とうなずいた。

初回は近本、中野が倒れ、二死となったが、森下、佐藤輝の連続三塁打で幸先よく先制点を奪取。4回にはこの日スタメンに抜擢された小野寺の三塁打から木浪の二ゴロで1点をもぎ取ると、5回も二死二塁から佐藤輝の適時二塁打で追加点を奪った。

腰を負傷し、この日は別メニュー調整となった前川に代わって出場した小野寺がマルチ安打と意地を見せたが、岡田監督は「最初からいくつもりやったから。そのために昨日代打で出したらしょーもない三振してたから」と苦笑いでイジリつつ、「(前川は)明日もまだわからん」と状態については明言を避けた。

先発・高橋は、最速148キロの直球に加え、キレのある変化球で6回まで赤ヘル打線をわずか2安打に抑えた。だが、7回に小園、末包の連打を浴び、続く坂倉の打球を一塁・大山が大きく弾き、無死満塁となったところで降板となった。それでも、2番手・石井が菊池に犠飛こそ許したものの後続を断ち、9球で火消しに成功。指揮官は「高橋はコントロール良かったよな。ブルペンも前投げた京セラ(11日の広島戦)よりだいぶ良くなってたから」とし、「石井は連投の方がええかもな。球数も少なかったしな」と笑顔でたたえた。

首位・広島との初戦をモノにし、自力優勝の可能性こそ消滅しているものの、ゲーム差を4に縮めた岡田虎。ここから巻き返しを図りたいところだ。

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