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【阪神】高橋遥人 7回途中1失点で2勝 広島キラーぶり再び「今日の方がすごい達成感」

東スポWEB / 2024年8月23日 23時4分

球場に残った阪神ファンの声援に応える高橋遥人

阪神・高橋遥人投手(28)が23日の広島戦(マツダ)に先発し、6回0/3を4安打1失点に抑え、今季2勝目を挙げた。セ3位のチームも首位・広島との直接対決を3―1で制し、そのゲーム差を4に縮めた。

初回二死から高橋は小園に中前打を許したものの、続く末包を空振り三振に仕留めて無失点。走者を出しても慌てることなく、無難な形でスタートを切った。「ストレートがよかったかな。最初の3回よりも4回、5回の方が」と自ら振り返ったように、尻上がりに調子を上げた。2回から5回は13人連続アウト。毎回の7奪三振と快投を演じた。

ただ、3点リードの7回に落とし穴があった。先頭の小園に内野安打を許し、末包の右前打、さらに大山の失策で無死満塁の大ピンチ。ここで2番手の石井にマウンドを譲ることとなった。

左肘のトミー・ジョン手術に加えて、左肩、左手首と度重なる手術を乗り越えた末に今回が復帰2度目の登板。11日の広島戦(京セラD)では1009日ぶりの一軍登板で1025日ぶりの白星をマークした。チームが苦しいところで再び首位チームを相手に好投し、2戦2勝した事実は大きい。

重圧のかかるマウンドが続いたが「今日の方がすごい達成感というか、この前はいっぱいいっぱい。リリーフの人はすごいなと思って頼ってました。7回、しんどい場面で昨日も(石井)大智さん、投げていたんで」と救援陣に感謝しつつ、ひょうひょうと語った。

故障前の好調時に近づいたかと問われると「テンポよく投げられて、ゴロが多くなった時は自分でもそんな感じがしました」と今後への手応えも口にした。だがリハビリ明けということもあり、次回以降の登板は未定で24日には登録抹消となる予定だ。

これでチームはマツダスタジアムで6勝2敗1分け。今季の対広島で敵地での勝ち越しを決めた。逆転での〝アレンパ〟へ負けられない3連戦の初戦をものにし、何とか優勝戦戦に踏みとどまった。

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