西郷真央５位タイ 後半失速も好位置キープ…決勝Ｒへ「気を引き締めて頑張りたい」

西郷真央

米女子ゴルフツアーメジャー最終戦「ＡＩＧ全英女子オープン」２日目（２３日、英スコットランドのセントアンドリューズ・オールドＣ＝パー７２）、２差４位から出た西郷真央（２２＝島津製作所）は４バーディー、４ボギーの７２で回り、通算３アンダーの５位。首位・ネリー・コルダ（米国）とは５打差となっている。

インスタートの２番パー４まで３つ伸ばし、一時は首位に浮上するタイミングもあったが、その後は３つのボギーが来てしまい、アンダーパーで終えることができなかった。西郷は「前半はすごくいいプレーができて、スコアも伸ばしたが、後半から風が吹いてきて、そこからなかなか、距離感だったりショートパットが決めきれなかったので、スコアを落として悔しい後半だった」と振り返った。

首位との差は開いたとはいえ、日本勢最上位はキープ。決勝ラウンドは好位置で迎える。「残り２日間、ティーグラウンドも前に出ている所が後ろに下がる可能性もあるし、風の影響次第では、簡単になっていたホールが難しくなってくると思う。気を引き締めて頑張りたい」とコメントした。

１９人が参戦している日本勢は西郷のほか通算イーブンパーの２１位につける岩井明愛（Ｈｏｎｄａ）ら９人が予選を突破した。