【マリーゴールド】ＭＩＲＡＩ＆桜井麻衣 ツインスター王座Ｖ１成功 皇希＆後藤が挑戦表明

ベルトを防衛したMIRAI(左)と桜井麻衣

女子プロレス「マリーゴールド」のツインスター王者・ＭＩＲＡＩ（２４）＆桜井麻衣（３３）が、初防衛に成功した。

２４日の東京・新木場１ｓｔＲＩＮＧ大会で高橋奈七永（４５）、石川奈青（３０）組を迎え撃った。１９日の後楽園大会で桜井は、米ＷＷＥ行きが確実視されるジュリアとのシングルマッチで惜敗。進化が期待される桜井だったが、敵軍に奇襲をかけられいきなり窮地に陥った。さらに王者組はコーナーに追い詰められると、連続チョップをくらい大もん絶。

一気に劣勢となるも、何とか立ち上がった桜井は石川の顔面を蹴り飛ばし反撃に出る。その後、ＭＩＲＡＩと好連係を発揮し、形勢逆転に成功した。

１５分過ぎ、石川をＳＴＦで捕らえた桜井は、ＭＩＲＡＩと合体技をさく裂させた。最後はジュリアの必殺技・グロリアスドライバーで石川から３カウントを奪った。

これまで桜井は高橋＆石川とトリオを組み「パッションシスターズ」として数試合をともにしたが、この日の試合後に脱退を宣言。「アンタたちと組んでても、未来なんかないんだよ」と言い放った。さらに３１日の大阪大会で開幕するリーグ戦「ドリーム・スターＧＰ」の初戦で対戦する高橋に向かって「高橋奈七永、今日はまだまだ物足りないから。今の桜井麻衣を存分に堪能させてあげますよ」と宣戦布告した。

すると桜井の言葉に激怒した高橋から「何にも成し遂げてないヤツが何、言ってんだよ。貴婦人なのか何なのかわからないけど、今の言葉の落とし前はつけてもらうから」とにらみつけられ、火花を散らした。

さらに高橋らが去ると同時に、リングインした天麗皇希＆後藤智香からは挑戦を表明された。桜井は「いいよ、いつだって挑戦受けてやるよ。ただ、試合中にスタミナ切れないように練習頑張れよ」と忠告した。

最後に２人は観客と「魂込めてこの庶民が！」と合唱し大会を締めた。