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【阪神】森下翔太が大瀬良相手に猛打賞 6回に中前適時打「逆球がきていい結果に」

東スポWEB / 2024年8月24日 22時29分

ひとり気を吐いた森下

阪神は、24日の広島戦(マツダ)に1―2で敗れ、首位とのゲーム差は5に逆戻りとなった。この日は虎打線が鯉先発・大瀬良に苦しむ中、森下翔太外野手(24)は猛打賞の活躍を見せた。

「コントロールがよくて、高さを間違えない投手なので。甘いところがあればどんどんいこうと思っていました」という虎の背番号1。初回は二死から大瀬良の138キロのカットボールを捉えて中前打で出塁すると、4回にも一死から133キロのカットボールを中前に運んだ。

2点ビハインドの6回には一死一、二塁で鯉2番手・森浦の146キロの直球を中前適時打とし、「あれは逆球でしたが、インコースの真っすぐとちゃん時アップ、両方対応して打席に入ったので。たまたま逆球がきて、いい結果になりました」と振り返った。

この日は、先発・門別啓人投手(20)が、5回6安打2失点の粘投も、プロ初勝利をプレゼントすることはできず。「勝ちをつけてやりたかったんですけど。相手も大瀬良投手で、すごくいい投手だったので。次投げる時があれば、打線で援護してあげたいなと思います」と語った。

チームは首位奪還に向けて窮地に立たされているが、チャンスがつい得たわけではない。「首位争いしてるチームなので、何とか勝ち越せれば、次につながるかなと思います」と必死に前を向いた。

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