【手相 人相 長寿の秘訣】眉間のホクロの意味 正中線からずれて色の濃いホクロは…

手相だけではわからない？眉間のホクロは…

眉と眉の間、つまり眉間のことを人相学では「印堂」といい、夢や希望の達成、現在の運気の良しあしを見るところとされる。

この部分の中心にある色のよくないホクロは悪い運気を暗示していて、たとえば商売では、仕入れの見込み違い、価格の変動などに振り回され、儲けを逃がす不運に泣かされるかもしれない。女性の場合は結婚に問題が出やすいだろう。

正中線からずれて色の濃いホクロがある人は、運が強く大成功の可能性もあるが、調子に乗って強引に行動すると、一気に奈落に落ちる大失態を引き起こすという、浮き沈みの激しい変化運を持っている。

両眉の間がせまく、ここにホクロがある人は、自分の度量のなさが、希望の達成や、成功者としての栄冠を手にするうえで障害になる恐れがある。

反対に、印堂の幅の広い人は、開放的でコセコセしたところがない。気持ちが大きく、才気に富み、手がけたことはだいたい思い通りになるだろう。あまり苦労もせずに夢を成就させる運のよさがある。

ただし、秘密や秩序を保つのは苦手で、さらにここにホクロがあると、ずぼらで当てにならないと評価されて、信用が得られない場合もある。性格の弱点を利用されて、ひどい目に遭わされる心配もありそうだ。

女性の場合、印堂が広いのはサバサバした性格で、なかなかのやり手。人にも好かれるが、ここにホクロがあると、異性に開放的で奔放になりがちだ。

◆ジャン・ルイ・松岡 早稲田大学卒。人相、手相、占星術、四柱推命術などを学び、著書に「動物性格占い」「誕生花＆誕生石物語３６６」「血液型別星占い」などがある。