水道橋博士 自民党総裁選にチクリ「夏の甲子園の覇者を決めるのに似ている」

水道橋博士

お笑い芸人で元参院議員の水道橋博士（６２）が２５日、「Ｘ」（旧ツイッター）を更新。総裁選への持論を呈した。

自民党総裁選（９月１２日告示、２７日投開票）を巡っては、〝コバホーク〟こと小林鷹之前経済安保相が１９日に出馬表明。石破茂元幹事長は２４日、選挙区の鳥取県で５度目の出馬を表明した。また、河野太郎デジタル相は２６日、林芳正官房長官は２７日にそれぞれ会見を開き、総裁選の立候補を正式に表明する方向で調整に入っており、さらには上川陽子外相、加藤勝信元官房長官、高市早苗経済安保相らが立候補に必要な推薦人２０人の確保に向けて奔走している。

水道橋博士は「自民党の総裁選になると誰が最終的に勝ち抜くのか権力闘争の勝者への興味に染まる。夏の甲子園の覇者を決めるのに似ている」と、総裁選を夏の風物詩に例えた。続けて「観客を含めて選手の熱中症問題、主催社の利益独占、中抜き問題など長年続く議論などさておき。まるで本質的な危機感も問題など無いかのように。日本の最高権力者を決めるのに自民党の解党レベルの不祥事も何も無かったかのように」と数多く残ったままの課題点に釘を刺した。最後に「誰も責任をとらないし、何も解決しない。この繰り返しだ」とつづった。