大谷翔平「４０―４０」記念球をゲットした男性「私と息子の足の間にあるのを感じ…」

４１号弾を放ちテオスカー・ヘルナンデス(右)に迎えられる大谷翔平（ロイター＝USA　TODAY　Sports)

ドジャース・大谷翔平（３０）の「４０―４０」記念球をキャッチした幸運な男性が瞬間の状況を語った。大谷は２３日（日本時間２４日）のレイズ戦で４０盗塁を決めて王手をかけ、迎えた９回、二死満塁から劇的なサヨナラのグランドスラムで偉業を達成。打球は一度観客に当たってグラウンドに落ちたが、レイズ外野手のシリは「４０ー４０」とも知らずに再びスタンドに投げ入れた。

そのボールをめぐって狂乱の争奪戦が繰り広げられ、トロイ・ブエンテオさんがキャッチした。米メディア「ＫＴＬＡ５」に出演したブエンテオさんは「人々がどのように積み重なったいたかは分からない。ただ狂乱していた。私の足と息子の足の間にボールがあるのを感じ、私は手を伸ばしてできるだけ強くつかんだ」と修羅場を伝えている。その後にスタッフが認証を受けるように尋ねてきたが、ブエンテスさんはボールの使い道を決めていないという。