浜田雅功 芸能界の引き際を語る…相方・松本人志のために「今のところ踏ん張っとかなアカンな」

浜田雅功

お笑いコンビ「ダウンタウン」の浜田雅功が２５日、ＭＢＳテレビ制作のドキュメンタリー番組「浜田雅功 完全密着～ごぶごぶフェス ビハインド・ザ・ストーリー」に出演し、自身の今後の活動や相方・松本人志について語った。

番組は、今年５月１１～１２日に大阪・万博記念公園で行われた音楽イベント「ごぶごぶフェス」のイベントで披露された豪華ゲストによるライブ映像や、楽屋裏などを２時間スペシャルで放送した。

番組の最後のインタビューで「これから先の未来、どういう歩み方をしていく？」と聞かれた浜田は「まったく分からん。テレビはもう、ある程度やることやり尽くした感があってさ。新しい、奇をてらった何かがあるのかって言ったら、なかなかムズいんちゃうかな。ラジオみたいなところで『こんなんやったら面白いですやん』って言って、それが派生して世間的に盛り上がってくれるのが（いい）。（自分の）気持ちも楽やし」と語った。

引退時期を決めているのか聞かれた浜田は「引き際というよりも、元気なうちに辞めたい。ギリギリまで仕事して、頭の線切れて、倒れて死んだら『俺、もう何しててん』ってなるから。何歳までってのは今はまだちょっとな」と具体的な名言は避けた。

浜田は、２０２０年２月から大阪・関西万博の「２０２５年日本国際博覧会アンバサダー」を務めている。

「２５年の万博のアンバサダーやらしてもらっていて、これが結果どうなるか分からん部分もあるけど…。今の状況で言えば。２５年からめどかなってのが、ちょっとあったのよね、ホンマは」と明かした。

そして現在、活動休止中の松本人志についても言及。

「ちょっとね。うちの横におる人が、ああいう状況の中、なんとか今のところ踏ん張っとかなアカンなってのがあって」と相方を気遣いつつ、「引き際はそこまで具体的にないけど、元気なうちに、まだ声が出るうちに、自由に好きなことをやりたいかなと思ってる」と語った。