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【巨人】浅野翔吾がベテランにもたらす〝波及効果〟 その活躍に「火がつかない選手はいない」の声

東スポWEB / 2024年8月26日 5時9分

始球式に登場した体操金メダリストの岡慎之助(左)、杉野正尭(右)と記念撮影する浅野翔吾

阿部巨人に「浅野効果」だ。25日の中日戦(東京ドーム)は2―0で逃げ切り、連勝で3カードぶりの勝ち越しを決めた。

チームはわずか2安打ながら7回に坂本勇人内野手(35)が5号2ランを放ち、先発した菅野智之投手(34)が8回途中無失点の好投。右腕はリーグ単独トップの12勝目を挙げ、逆転Vに望みをつないだ。投打のベテラン2人の活躍による勝利に、阿部監督は「とにかくいい試合をしてカープにしがみついていきたいなと思います」と語った。

そんな中、高卒2年目の浅野翔吾外野手(19)が〝火付け役〟となっているとの声も浮上している。チーム関係者は「19歳の浅野があれだけ活躍すれば当然『先輩はいったい何をしているんだ』というふうになる。これで火がつかないプロ野球選手はいない。まさに浅野のおかげ」と断言した。

浅野は今月12日に一軍に再昇格し、プロ初となる2番に抜てきされた24日の中日戦で4安打1本塁打2打点と大爆発。この日は「2番・右翼」で出場して惜しくも3タコに終わったが「打てない時もあると思うんですけど、そこは顔色を変えずに。守備だったり、ベンチでの声出しを欠かさずやっていきたい」と貪欲な姿勢を見せた。

そんな若武者の姿に決勝弾を放った坂本も「(浅野)翔吾の活躍も周りの選手は刺激になると思いますし、グラウンドに出れば年齢は関係ないと思うので、いい刺激にはなってます」と証言した。阿部監督も「(浅野は)毎打席、打とうが打てまいが、懸命にやっている姿を見られるので。そういうのをみんなマネしてほしいなと思いますね」とさらなる波及効果を期待している。

巨人は残り28試合。このままベテランと若手の融合でチーム内が活性化していけば、4年ぶりのリーグ優勝もグッと近づきそうだ。

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