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ベーブ・ルースの「予告本塁打」ユニホームが35億円で落札 19年前の1億円から爆上がり

東スポWEB / 2024年8月26日 16時49分

ベーブ・ルース

大リーグで通算714本塁打を放ったベーブ・ルースがヤンキース時代の1932年のワールドシリーズで着用したユニホームがオークションで2412万ドル(約35億円)で落札された。スポーツ専門局ESPNによるとスポーツ関連としては最高額で、6時間以上続いた入札合戦の末に取引された。

このユニホームはカブスとのワールドシリーズ第3戦で着用していたもので、ルースは5回に中堅方向を指さし、カブスのチャーリー・リー投手から本塁打を放った。日本では「予告本塁打」、米国では「コールショット」と呼ばれ、ルース伝説の一つとして語り継がれている。ボルチモアのベーブ・ルース生誕地博物館の名誉館長で歴史家のマイケル・ギボンズ氏は「ワールドシリーズの歴史上、最も劇的な瞬間であり、野球史上最も劇的な瞬間」と語った。

試合はルースの一発が決勝打となり、ヤンキースが7―5で勝利。翌日の第4戦も勝利したヤンキースは4連勝で5年ぶり4回目の優勝を果たした。ルースにとってはこれが最後のワールドシリーズとなり、ワールドシリーズで放った最後の本塁打となった。

そんな歴史的なユニホームは1940年頃、ルースがゴルフ仲間の一人に贈り、その家族が何十年も保管していた。1990年代初頭にその男性の娘がコレクターに売り、2005年にオークションで94万ドル(当時のレートで約1億1000万円)で落札され、今回オークションに出されるまで個人コレクションとして残されていたという。

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