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【秋場所】新入幕の阿武剋 同期の大の里と「本場所で対戦できるように頑張りたい」

東スポWEB / 2024年8月26日 17時59分

番付発表会見を行った阿武剋

〝大器〟のライバルが現れた。大相撲秋場所(9月8日初日、東京・両国国技館)の新番付が発表された26日、モンゴル出身で新入幕の阿武剋(24=阿武松)が千葉・習志野市の部屋で会見を開いた。

15歳で来日し、神奈川・小田原市の新名学園旭丘高に相撲留学。高校卒業後は日体大に進学し、4年時に同期の関脇大の里(24=二所ノ関)を破って学生横綱に輝いた。

昨年九州場所で、幕下15枚目格付け出しでプロデビュー。そこから順調に番付を上げ、所要5場所で新入幕を果たし「(番付表の)自分の名前がデカく、太くなったのでうれしい」と満面の笑みを浮かべた。

阿武剋が十両だった5月の夏場所で、大の里は史上最速となる初土俵から所要7場所で幕内優勝を達成。ここまでプロでの対戦はなく、「(大の里と)本場所で対戦できるように自分も頑張りたい。三役力士で(番付が)全然違うので、自分も頑張ってそこ(三役)に近づければいいなと思う」と対抗心を燃やした。

会見に同席した師匠の阿武松親方(元幕内大道)は「大学でも成績を残している素晴らしい力士を預かったので、順調に幕内に上がれてホッとしている。(阿武剋を見て)久しぶりに寄り切れる力士が出てきたと思う。押したり引いたりする相撲もあると思うけど、阿武剋はまわしを取ってしっかり腰を落として寄り切れる。相撲の基本ができているし、いい形を持っている」と、まな弟子の強みを説明した。

秋場所に向けて、阿武剋は「番付が上がったということは、相手が強くなるのでもっと必死にやらないと。2桁勝利を目指して頑張ります」と気を引き締めた。

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