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渡邉センスは講談社側の準備書面に「あきれていた」 代理人弁護士は「取材はどこまでちゃんとやってんの?って指摘する」

東スポWEB / 2024年8月26日 20時5分

講談社

お笑いコンビ「クロスバー直撃」の渡邊センス(40)が写真週刊誌「フライデー」の発行元・講談社を相手取った訴訟の弁論準備手続が26日、非公開で行われた。その後、代理人弁護士が都内で報道陣の取材に応じた。

渡邊は「ダウンタウン」松本人志の性加害疑惑に関連し、女性A子さん、B子さんを〝上納〟していたと1月以降、フライデーに複数回報じられた。これが名誉毀損にあたるとして講談社に損害賠償を請求した。

代理人弁護士によると、この日、講談社側から用意された準備書面について「『名誉毀損にはあたらない』『きちんと取材をして、真実性・真実相当性があるんだ』っていうようなことは一応言ってはいるものの、全体で6ページしかないので、そんなに詳しく書かれてるわけではない」と指摘する。

また「取材の経過や、どこまで誰に聞いたのかもわからない。〝A子さん〟っていう人に聞いたのは間違いないでしょうけどね(笑い)。向こうの取材はどこまでちゃんとやってんの? っていうことはこちらから指摘するって感じかな」と追求する姿勢を示した。

この準備書面について渡邊は「あきれていた」という。「(渡邊は)事実と違うんだって絶対的な自信を持っている。記事に対して怒っている気持ちが強いし、自分に非があるとは思っていない」と心情を伝え、現時点で和解の可能性は低いとした。

今後については「被告(講談社)のほうから、これ以上の主張、立証は今のところ予定がなく…というような感じだったので、被告の準備書面に対してこちらから反論をするということですね」と説明した。

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