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パリ五輪スポーツクライミングで“差別”あったのか?専門家が徹底検証【前編】

東スポWEB / 2024年8月27日 11時34分

どのようなスポーツでも、ルールの中でさまざまな選手が体格に合わせた戦い方があるというのは当然でもある。

尾川氏 身長別にしたらとかご意見をいただきますが、例えるなら相撲と一緒なんです。相撲は体重別じゃないですよね。小さい力士も大きい力士も向かって戦っていきます。相撲を体重別にしましょうというのと同じ感覚なんですよ。そういうスポーツだと思って見ていただければ。

課題設定の際に欧米勢に有利との指摘もSNSなどでは多く出ていた。実際に“差別的”な要素が入ることはあるのか。

尾川氏 私は絶対ないと思います。(パリ五輪では)日本人の方がセッター(課題設定者)に入っていますし、おかしいとなると思うんですよね。差別的なことがあったとしたら、フランス人選手が8位にならないし、3課題目がその選手は0点でした。森選手はリードが明らかに強いと分かっていますから、不得意なほうを落とすより、リードの真ん中でものすごいジャンプを入れたりして、森選手を落としてやろうと思うでしょう。そういったものもなかったですからね。

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