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【陸上】ハードラー田中佑美の衝撃モテ伝説〝お近づきになるために日本代表になりたい〟選手も!

東スポWEB / 2024年8月27日 11時35分

パリ五輪にも出場した田中佑美

17日間の熱戦が繰り広げられたパリ五輪で誕生した多くのヒーロー、ヒロインの話題が現在も続いている。エンターテインメント界も人気、好感度抜群のアスリートの動向を注視。“人気銘柄”になっているのが、“美しきハードラー”こと陸上女子100メートル障害に出場した田中佑美(25=富士通)だ。

田中は7日の予選に出場し、12秒90の組5着となるも、翌日の敗者復活戦で組2着となり準決勝進出を決めた。9日の準決勝では組7着で、同種目日本女子初の決勝進出はならなかった。

予選に出場すると、SNSがザワめいた。走る前やインタビューで見せた笑顔に、ハートを射抜かれた人が続出したのだ。テレビ東京が運営するユーチューブチャンネル「テレ東スポーツ」で7日に公開されたインタビュー動画は、100万近くの再生回数を記録するなど、大反響となっている。

田中はクラシックバレエに打ち込むなど、かねて宝塚歌劇団への憧れを抱いていた。高校3年時には宝塚音楽学校の願書を取り寄せたほどだ。今年のオフにはファッション誌「BAILA」でモデルにも挑戦した。

「五輪での人気を見て、ファッション界から田中さんをモデルとして起用したいという声が続々と上がっています。もちろんテレビ局も注目していますよ」(広告代理店関係者)

五輪開幕前まで田中の世間の知名度はそこまで高くはなかったが、五輪に出たことで一気に知れ渡った。古くからの田中ファンはこの現象を見て、SNSに「存在がバレた」と投稿したほど。とはいえ、そもそも陸上界では日本トップクラスの力を持っていることから有名で、アイドル的人気を誇ってきた。

立命館大学の陸上競技部で田中の後輩だった男性は「後輩からしたら、まさに高根の花という感じです。全国的にも有名で、僕が立命館に進学すると決まったら、高校の陸上部の仲間から『田中さんと仲良くなって紹介してくれ』と頼まれたこともあるくらいです」とその人気ぶりを明かした。

社会人になった現在も、熱狂的人気は衰えない。「実業団という高いレベルになっても、田中さんはモテモテです。男性選手は口をそろえて『かわいい』とメロメロですし、中には『田中さんとお近づきになるために日本代表になりたい』と冗談めかして話す選手までいますよ(笑い)」(陸上関係者)

田中は五輪から休む間もなく、18日に山梨県で行われた富士北麓ワールドトライアルに出場。予選を13秒10で走り、決勝は疲労もあり棄権した。

パリ五輪の陸上競技で、世界的に注目されたのは1600メートルリレーのドイツ代表アリカ・シュミット(25)だ。陸上以外にもモデルなどで活躍しており、「陸上界の女神」と称されている。インスタグラムのフォロワーは、なんと565万人以上もいる。

田中もアリカのように陸上の枠を飛び越えて、さまざまなジャンルで活躍を見せてくれそうだ。

☆たなか・ゆみ 1998年12月15日生まれ。大阪府出身。中学時代に陸上を始め、関西大学第一高では100メートル障害で2015、16年と高校総体を連覇。立命館大に進学後は同種目で19年の日本インカレ優勝。20年度に女子陸上部の主将を務める。23年は世界選手権ブダペスト大会に出場し、中国・杭州のアジア大会で銅メダルに輝く。日本選手権は22年に3位、24年に2位。自己記録12秒85は日本歴代2位。富士通所属。

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