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〝同窓俳優〟筒井道隆 木村拓哉を殿様扱いするドラマスタッフに「あれ、良くないですよ」

東スポWEB / 2024年8月27日 15時39分

筒井道隆

俳優の筒井道隆(53)が27日、生バラエティー番組「ぽかぽか」(フジテレビ系)にゲスト出演。昨春、フジのドラマで30年ぶりに共演した木村拓哉(51)について語った。

2人は〝月9〟ドラマの名作「あすなろ白書」(1993年)で共演。同作は筒井と石田ひかり(52)のダブル主演で、木村、西島秀俊、鈴木杏樹が予備校時代のクラスメート役で共演した青春群像劇だ。木村にとっての出世作として知られる。

筒井は昨年5月、木村主演の「風間公親―教場0―」第6話にゲスト出演し、木村と久びさの再会。照れ臭かったというが、それより注目したのは、木村が「なんかすごく大御所みたいになってて…」という現場の光景だった。

若い頃の同窓生ノリがあるとなおさらではと振られ、筒井は「そうなんですよ。そう思って行ったら、なんかみんな、すごくなんか(スタッフたちが)〝ハハァ〟ってやってて。(木村には)『グッモーニン(グッドモーニング)』とか言って行っちゃって、そしたらなんか場違い感がすごかった」と振り返った。

筒井の軽いノリの挨拶に、木村は「苦笑いしてました」。ただ撮影中の木村については「あ、でも気さくでした」とのことだ。

木村への過剰なスタッフ対応を現場で目撃し、筒井は「あれ、良くないですよ」と指摘。木村の内心についても「寂しいと思いますよ。なんかそんな気がしますけどね」と代弁した。

2人の芝居がいざ始まれば昔の感じに戻ったそうだが、筒井は木村にこんなアドバイスをした。

「なんかトメ(キャストのテロップで最後に出てくる、主役や2番手に次ぐ重要な役回りの役者)とかやればいいのにねって思っちゃう。主演じゃなくて…と思うんスよ。2番手とかやるとまた視点が変わるから、なんか楽しいと思いますよね。〝え~なんかもったいないな〟と思って。たまに違うことやった方が…」

この日の「ぽかぽか」はMCの神田愛花が夏休みのため、石田が代打で出演。筒井と会うのは、5年前の「あすなろ白書」キャストの同窓会「あすなろ会」以来だそう。石田が筒井との今回の共演を木村に事前にLINEしたところ、「あいつ大丈夫なのかな」と返信があったという。

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