【柔道】角田夏実が大ファンのハライチＭＣ番組に生出演 五輪ルーレットには「ヒヤヒヤしてました」

角田夏実

パリ五輪の柔道女子４８キロ級金メダリスト・角田夏実選手（３２）が２７日、生バラエティー番組「ぽかぽか」（フジテレビ系）にゲスト出演した。

角田は日本の金メダル第１号。開催国フランスとの決戦となった柔道混合団体にも出場し、こちらは銀メダル。その混合団体では、最後の対戦階級がデジタルルーレットで男子９０キロ超級に決まり、結果〝仏の英雄〟テディ・リネールが斉藤立に一本勝ちした。

日本では「リネール確定ガチャ」「ズルーレット」と揶揄されたが、ルーレットが止まった瞬間、角田は「ニヤリというか、やっぱりそうだろうなって…」思ったそう。

「（出場選手たちは）代表戦だったらリネール選手だろうなっていうのは薄々気付いてて…。なんで（斉藤）立に頑張ってもらうしかないなと」。一方で角田は「〝自分（の階級）に来たらどうしよう〟っていう…。私は伏兵みたいな感じで出たんで…ヒヤヒヤしてました」と当時を振り返った。

バラエティー番組らしく、角田は必殺技・ともえ投げ関連の質問攻めに。

ＩＫＫＯをテレビで見ていたら、持ちギャグの「背負い投げ～！」ではなく「ともえ投げ～！」と言ってくれないか期待してしまうのではとの質問が。それは「まだ思ったことない」そうだが、「確かに、言ってほしいですね。今度『ともえ投げ』に替えてもらいたいかな。（背負い投げの）３回に１回ぐらい」とリクエスト。

そんな角田は「ともえ（投げ）をバズらせたかったんですけど、残念ながらこっちが…」と、こめかみに貼り話題になった〝頭の回転を速くするシール〟を指差した。この日はレギュラー陣全員が〝こめかみシール〟を貼っていた。

実は角田、番組ＭＣのお笑いコンビ「ハライチ」の大ファンで「大学生の時ＤＶＤ借りて見てました」とのこと。「楽しませてもらってます」と番組視聴者であることも告白した。好きなネタを聞かれ、劇場やＤＶＤでしかやったことのないネタを挙げたほどで「ず～っと聞いてられます、もう面白すぎて」。

ただ角田は「どっち派なの？」とツッコまれ「いや、岩井さん」と白状。角田が相方の岩井勇気〝推し〟だと知り、澤部は「しょうもない質問すんなよ！」とキレていた。