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立憲・玄葉光一郎氏と渡辺周氏 中国機による領空侵犯に「国際法上の不法行為だ」

東スポWEB / 2024年8月27日 19時34分

立憲民主党の玄葉光一郎ネクスト外相(左)と、渡辺周ネクスト安全保障相

立憲民主党の玄葉光一郎ネクスト外相と渡辺周ネクスト安全保障相は27日、中国機による領空侵犯が初めて確認されたことに抗議した。

この問題は、中国軍の情報収集機が26日に長崎県沖の日本領空に一時侵入し、航空自衛隊の戦闘機が緊急発進して対応した。中国軍の軍用機による日本の領空は今回が初めてだが、軍用機以外では過去に2回確認されている。

日本の政府関係者によると、中国外務省の林剣報道官は会見で「中国の関係部門が現在、状況を確認している。強調したいのは中国側はいかなる国の領空にも侵入することはないということだ」と述べたという

玄葉、渡辺両氏は連名で「国際法上の不法行為であり、偶発的な衝突につながりかねない危険極まりない行為であり、厳重に抗議する」とした上で「我が国の領空と領空に挟まれたエリアで情報収集を行いながら、領空を侵犯する、挑発的と言わざるを得ない行為だ。政府は中国に厳重に抗議し、なぜ侵犯が行われたのか、きちんと説明を受け、再発防止の徹底を要請すべきである」とコメントした。

林芳正官房長官はこの日に行った会見で「中国軍機の行動や意図、目的などについて確たることを答えるのは控えるが、我が国周辺での軍事活動は拡大、活発化の傾向にある。強い関心を持って注視し、警戒・監視と対領空侵犯措置に万全を期す」と述べた。

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