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【日本ハム】執念の粘りで延長12回の激闘ドロー 新庄監督「これが3試合だったら点滴打ちにいかないと」

東スポWEB / 2024年8月27日 23時36分

日本ハム・新庄監督

日本ハムは27日の楽天戦(エスコン)に延長12回の末、3―3で引き分けた。

打線は初回に水谷の先頭打者本塁打となる6号ソロで先制。同点に追いつかれた直後の4回には二死から3連打で再びリードを奪った。

投げては先発・金村が6回途中まで6安打3四死球も1失点と好投。リードを保ち救援陣に託した。だが、8回一死から4番手・池田が辰己に左翼席最前列に運ばれる4号ソロを浴び同点に。さらに9回2死二塁から5番手・柳川が渡辺を遊ゴロに仕留めたかと思われたが、この打球を遊撃・水野が痛恨の失策。逆転を許した。

それでもチームは9回一死一塁からレイエスが左中間に起死回生の同点適時二塁打。執念の粘りで延長戦に突入したが、その後は再三の好機を作りながらも得点を奪えなかった。

試合後の新庄剛志監督(52)は「(試合の)後半戦が濃すぎて、最初の方を全く覚えていない」と苦笑い。そして「お互い、いい粘りで。しぶとかったですね。本当に疲れを通り越して楽になって疲れて…。最後もう『どうなるんだ』って。でも楽しかったですよ」とも続け、4時間半を超える熱戦を振り返った。

延長11回には7番手・斎藤が自らのバント処理ミスなどもあり無死満塁を招いたが、後続を抑えマウンドで思わず両手を挙げながらガッツポーズ。これには指揮官も苦笑いを浮かべ「(自分で作ったピンチなのに)万歳してたから。みんなで『ちゃうやろー』って(笑い)。ベンチ大爆笑。『両手挙げんな!』って」と自作自演の窮地を作った斎藤に突っ込みを入れていた。

ただ、二転三転した試合とはいえ最終的には負けなかったこともあり、指揮官は「まあ、みんなよく戦ってくれましたよ」と笑み。「でも試合、長いね。これが3試合(3連戦)だったら点滴打ちにいかないといけないね」と最後は再び周囲を爆笑させていた。

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