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靖国神社で落書き&放尿の中国人男性が〝別件〟逮捕 ウラに「正義系」から「迷惑系」への転落

東スポWEB / 2024年8月28日 6時4分

落書きが見つかった靖国神社

6月に東京・千代田区の靖国神社の石柱に赤いスプレーで「トイレ」と落書きし、放尿する動画を中国のSNSで拡散した事件の実行役が、中国で逮捕された。

警視庁公安部は器物損壊と礼拝所不敬の疑いで、中国籍で住所、職業不詳の董光明容疑者(36)の逮捕状を取り、指名手配しているが、董容疑者は犯行の数時間後に出国し、中国に帰っていた。

靖国神社の事件に関しては、案内役とみられる中国籍の男が逮捕済み。撮影役とみられる許来玉容疑者は指名手配されている。

実行役の董容疑者は、中国の動画配信サイト「鉄頭(ティエトウ)」と名乗るインフルエンサー。企業の不正を暴く〝正義系配信者〟だったが、再生回数の低迷から〝迷惑系配信者〟となった。それも低迷し、〝愛国系配信者〟として反日行為を行ったわけだ。

その董容疑者が中国で杭州警察によって逮捕された。ただ靖国神社の事件ではなく、中国内での恐喝容疑だというが、詳細は明らかになっていない。中国紙・星島日報が27日、報じた。

杭州市公安局浜江支局は「董容疑者が恐喝容疑で逮捕され、関連部門が事件の具体的な処理を担当しているが、具体的な詳細を明らかにするのは不都合だ」と述べたという。

家宅捜索によって、スマートフォン4台、ハードディスクなどが押収された。

中国事情通は「鉄頭は〝正義系配信者〟としてやっていた昨年3月から海鮮市場、宝くじ、高齢者医療製品、教育ビジネスなどの不正を暴く動画を配信しました。その過程で不正情報を入手したことで相手を恐喝し、カネを払えば動画は配信しないなどとして、カネを取ろうとしていた可能性が高いといわれています」と指摘する。

董容疑者は逮捕されたものの、靖国神社の事件とは別件。そもそも日本と中国は犯罪人引き渡し条約を結んでおらず、日本が指名手配しているからといって日本に引き渡すことはなさそうだ。

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