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ブルース・スプリングスティーンの伝記映画の準備着々 主役俳優「ブルースに応援してもらっている」

東スポWEB / 2024年8月28日 13時34分

ブルース・スプリングスティーン(ロイター)

1970~80年代を中心に活躍してきた〝ザ・ボス〟の愛称で知られる米ロック歌手ブルース・スプリングスティーン(74)の伝記映画の製作準備が進む中、主役を演じる米俳優ジェレミー・アレン・ホワイト(33)が米誌「GQ」とのロングインタビューに応じ、「ブルースに積極的に応援してもらっている」ことを明かした。

ロック界のレジェンドを演じるにあたって、ホワイトは、「映像がありすぎてユーチューブの世界にどっぷり浸かっている」と告白し「スプリングスティーンの人生の中のさまざまな時期のMC(しゃべり)や歌声を聞くことができてすばらしい」と語った。

映画「Deliver Me From Nowhere」(原題)は、1980年に全米1位を記録したアルバム「ザ・リバー」に続き、82年のアルバム「ネブラスカ」をリリースするまでの時期に焦点をあてる。「荒野の誓い」(2017年)などのスコット・クーパー監督がメガホンをとる。

ホワイトは、伝説的プロレスラー、フリッツ・フォン・エリックを父に持ち、プロレスの世界で頂点を極める息子たちの実話を描いた映画「アイアンクロー」(2023年)で、四男ケリーを演じた。

また、米コメディドラマ「一流シェフのファミリーレストラン」では主役カーミーを演じ、2023年と24年に連続でゴールデングローブ賞男優賞(ミュージカル・コメディ部門)受賞している。

一方、近年は伝説的アーティストの伝記映画が相次いで製作されている。オースティン・バトラーは「エルヴィス」(2022年)でエルヴィス、ラミ・マレックは「ボヘミアン・ラプソディ」(18年)でフレディ・マーキュリー、ナオミ・アッキーは「ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY」(22年)でホイットニーをそれぞれ演じた。

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