上川陽子氏が自民党総裁選推薦人集めに苦戦する理由を田崎史郎氏「この人は権力闘争したことが…」

上川陽子氏

２８日放送のＴＢＳ「ひるおび」では自民党総裁選（９月１２日告示、２７日投開票）の行方を取り上げた。

特に話題となったのが上川陽子外務大臣。上川氏がここに来て、２０人の推薦人集めに予想外の苦戦を強いられているという。上川氏はダークホース的な存在とも言われ、２２日には「一気に勢いが加速している」と推薦人集めに自信を見せていた。ところが、どうやら現在集まった推薦人は１５人程度と見られ、立候補できるかどうか微妙な状況だ。

この状況について政治ジャーナリストの田崎史郎氏は「上川さんと話をした印象では、この人は権力闘争したことがないな…と思った」と明かした。

その理由について「誰かに推薦人のお願いをして『分かりました』と言われても、その人は次の日には別の人の推薦人になっていたりする。それが総裁選の恐ろしさでもあるんです」と解説している。