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技術委員会で8強敗退のパリ五輪を総括 〝OA不要論〟も「いろいろな意見が出た」

東スポWEB / 2024年8月28日 18時19分

大岩剛監督

日本サッカー協会が28日、都内のJFAハウスで技術委員会を開催して8強敗退に終わった大岩ジャパンのパリ五輪などを総括した。

大岩ジャパンは金メダル獲得を目標に掲げたが、準々決勝でスペインに0―3と完敗してメダルを逃した。

会見した協会の影山雅永技術委員長は「五輪は選手選考の部分、クラブとのやりとり、オーバーエージ(OA)のことなどさまざまある中で、大岩監督があそこまでの成績を出してくれた」と選手の選考で制約がある中で、一定の評価を出したと強調した。

今後に向けては、まさに選手選考の面が大きな課題になる。

「今後の(五輪世代にあたる)U―23のカテゴリーに関して、JFAとしてこう考えていかないといけないよねなど(を議論した)。共通していたのは、他の競技と違ってU―23の制約がありながら多くの声援をいただいて、変わらず大事な戦いとして戦っていくことが必要だと」と指摘した上で、こう続ける。

「U―23でも呼べない選手が出た。そこに関してはいろいろな意見が出た。(五輪世代は)代表に向かっていくため、オーバーエージ(OA)を使わなくてもいい、国内組だけでやればいい、呼べるなら呼んだほうがいいなど意見が出た」と議論が百出する中で、交渉が難航するOA招集はあらかじめ諦めて、育成重視にかじを切って〝OA不要論〟を提唱する技術委員もいたという。

影山委員長は「意見が出る中で、ロサンゼルス五輪に向けた考え方が出てくる。次のロサンゼルス五輪まで時間はあるが、できるだけ早く次の体制を考えていく必要がある」と議論を経て、後任監督を含めた新体制を検討していく構えだ。

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