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【巨人】安定感抜群のグリフィンが6勝目 カッカしなくなったのは「プロとして当然」

東スポWEB / 2024年8月29日 5時4分

ナインとハイタッチするグリフィン

セ2位の巨人が28日のヤクルト戦(神宮)に3―2で競り勝ち4連勝。この日勝利した首位・広島とゲーム差なしのまま食らいつけたのは、6回2失点と好投した先発のフォスター・グリフィン投手(29)の活躍も大きかった。

助っ人左腕は初回を三者凡退に抑える好発進を見せると、3回には浅野の先制3号2ランで序盤から援護点をもらった。4回に増田、サイスニードに適時打を浴びて同点に追いつかれてしまったが「6回を投げ切るのが自分の中で最低限の仕事。良くないなりに投げようと思っていた」と冷静さを失うことはなかった。6回の攻撃で勝ち越し点をプレゼントされ、左腕は7月20日の中日戦以来、約1か月ぶりとなる6勝目をゲットした。

長らく勝ち星から遠ざかっていたグリフィンだが「常々言っているように、自分の勝ちには何の頓着もないので。チームが勝って良かった」と淡々と喜んだ。

これで直近6試合中4試合でクオリティースタート(6回以上自責点3以下)をクリア。チーム内では安定感抜群の要因として「精神面の安定」が挙げられている。

「昨季は走者を背負うとカリカリする場面が多く見られたグリフィンだけど、今年はだいぶ減った。もちろんまだ完全になくなったわけではないけど、ピンチでもあんまりカッカしなくなったのは好調の一因じゃないかな」(チーム関係者)

当のグリフィンは「試合展開にかかわらず、試合中に気持ちを切らさないのはプロとして当然だよ」とサラリ。昨季以上に「クールガイ」となった左腕が優勝に向けてチームをけん引していく。

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