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【新日本】辻陽太がTV王座〝正常化〟を予告「王者になったらヤングライオンとやりたい」

東スポWEB / 2024年8月29日 5時4分

TV王座〝正常化〟を予告する辻陽太

新日本プロレス9月8日後楽園大会でNJPW WORLD認定TV王者のジェフ・コブ(42)に挑戦する辻陽太(30)が、同王座の〝正常化〟を予告した。真夏の祭典「G1クライマックス」で準優勝に終わった新時代の旗手の次なる狙いとは――。

ザック・セイバーJr.との優勝決定戦(18日)に敗れ、「NEW JAPAN CUP」に続く春夏連覇にはあと一歩届かず。それでも改めて実力を満天下に証明した辻は「目標は達成できなかったので、もちろん満足はできないですね。ただG1準優勝という結果はしっかり受け入れて堂々と胸を張っていきたい」と振り返った。

再起のチャンスはすぐに巡ってきた。G1公式戦ではIWGP・GLOBALヘビー級王者のデビッド・フィンレー、NEVER無差別級王者のHENARE、TV王者のコブとBブロックの3王者全員に勝利。優勝決定戦で敗れた直後に早速、コブから挑戦者として指名を受けた。「王者からの誘いを断る理由もないですし、まずはTV王座から手を付けていきたいなと。その先にはGLOBALとかも視野に入れていきたいと思いますね」と目を輝かせる。

TV王座は2022年10月に新設されたが、辻は設立当初のコンセプトと現状のズレを指摘する。歴代王者はザック、棚橋弘至、マット・リドル、そしてコブと世界的知名度のある実力者揃いで、若手選手の挑戦機会も決して多くない。加えて実に王座戦の約半数が海外で行われてきた。「最初は若手のためのベルトだとか地方でも(王座戦を)やるとか言って、結局(国内では)ビッグマッチでしかやらないみたいな現状になっているので。棚橋社長も『ベルトの価値を整理する』と言っていたので、見直してはどうなんですか、と。逆にコンセプトを戻せないなら必要ないんじゃないかとも思います」

それだけにベルト奪取後は、キャリア不問で挑戦者を募るつもりだ。「俺が王者になったら1回ヤングライオンとやりたいですね。嘉藤(匠馬)、村島(克哉)、永井(大貴)、安田(優虎)の4人の中から俺がチョイスしたい。バックステージで絡んできてもいいし、SNSで『いいね』を集めるのもいいし。ヤングライオンはそのくらい生意気じゃなきゃダメですよ」と若手選手への〝門戸開放〟を宣言。希薄化しつつあったTV王座の理念を取り戻すため、辻が新たな戦いに向かう。

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