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【中日】セV争いカギ握る? なぜドラゴンズはカープにだけ強いのか

東スポWEB / 2024年8月29日 6時17分

広島と相性がいい中日・立浪和義監督

中日は28日の広島戦(バンテリン)に1―2で敗れた。8回一死一、三塁の同点機では山本がセーフティースクイズを試みるも三走・福永が本塁憤死。立浪和義監督(55)は「セーフティースクイズで追いつけなかった。選手がというより(サインを出した)自分の責任。あそこで追いつけなかったのが」と悔やんだ。

これで借金は今季最多タイの「13」となった中日だが、意外なことに首位・広島に勝ち越しているのはドラゴンズだけ(10勝7敗1分け)。また中日が勝ち越しているチームもカープ1球団のみとなっている。

ヤクルトと最下位争いをしているドラゴンズがなぜ首位・広島にだけは強いのか。この日、先制の7号ソロを放ったカリステが「そういうことはコントロールできているわけではない。とにかくみんなが一生懸命やって我慢しながら我慢しながら勝ちたいという気持ちがある。どうして勝てるか分からないが、明日も全力で勝てるようにやるだけです」と語ったように、その明確な理由は実際のところ見つかっていない。

今やエース格となった高橋宏斗投手(22)がカープ戦4試合に先発して3勝(0敗)を挙げている。さらには最初の敵地3連戦(4月5~7日)で3試合連続零封勝ちを収めていることなどが考えられるが、巨人(9勝12敗1分け)、阪神(7勝11敗3分け)と他の上位チームにはなかなか勝てていないだけに、チーム関係者も「広島戦では投手がしっかり抑えていることもあるけど、七不思議だね」と首をかしげている。

広島との対戦は残り7試合。ペナントレースも佳境に入り、上位チームは取りこぼしが許されなくなってきている。これからのセV争いのカギを握るのは、ひょっとするとドラゴンズなのかもしれない。

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