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山本由伸がマイナーで復帰登板「そんなに急がされているわけではない。ゆっくりでいいよと…」

東スポWEB / 2024年8月29日 14時40分

山本由伸(ロイター=USA TODAY Sports)

右肩腱板の損傷で60日間の負傷者リスト入りしているドジャースの山本由伸投手(26)が28日(日本時間29日)の3Aの試合で実戦復帰を果たし、レンジャース3Aのラウンドロックを相手に2イニングを1安打1失点、1本塁打、2三振の内容だった。

「久しぶりだな、という感覚。問題なく2イング投げれたことがよかった。実戦の中で得られることがたくさんあった。投げていくごとに感覚を取り戻せる。忘れていたものを感じられる。より早く復帰したい気持ちが強くなりました」とすっきりした表情を見せた。本塁打は許したが、31球を投げて最速154キロを計測し「ブルペンからいい感じだった。自然とスピードも出た」と感触はよかった。

6月15日のロイヤルズ戦で肩を負傷し、長期間の戦線離脱。チームの投手事情は厳しいが「みんなが全員で戦っているし、そんなに(復帰を)急がされているわけではない。ゆっくりでいいよ、みたいな…。僕の方が早く戻りたい気持ちがすごいあります。そこはしっかり管理していただいて、予定通りいってます」と笑顔も見せた。

ロバーツ監督は今後について「順調なら5~6日後にマイナーで3イニングを投げる。その次はメジャーで4イニングを投げるか、もう一度、調整登板をするか話し合う」としており、順調なら9月9日(同10日)からの本拠地カブス戦での復帰が有力となりそうだ。

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